CASE

解決事例

経営管理ビザ取得支援+飲食店営業許可+深夜酒類提供飲食店の事例【東京都/銀座】

〜銀座での開業、許可申請と在留資格のハードルを一つひとつ乗り越えたストーリー〜

概要文

経営管理ビザの取得にあたり、銀座での飲食店開業を目指した外国人経営者様の事例です。飲食店営業許可をスムーズに取得しつつ、深夜酒類提供の届出や在留資格との関係で必要な書類対応も同時に進行。初めての日本での飲食店経営を全面的にサポートしました。

クライアント属性

株式会社K/東京都/飲食業(BAR)/外国人経営者/経営管理ビザ取得希望


ご相談の背景・経緯

クライアントである株式会社K様は、外国籍の経営者が代表を務める法人で、東京都中央区銀座にて新たにBARを開業する計画を立てておられました。経営管理ビザの取得が前提条件となる中で、その申請に必要な事業実態の証明として「飲食店営業許可」の取得が急務となっていました。

当初より「スピーディーに手続きを進めたい」とのご希望があり、インターネットで「飲食関係に強い行政書士」を検索して弊所へご相談いただきました。ご本人にとっては初めての日本での店舗経営ということもあり、制度の違いや許可要件への不安も大きく、「まず何から着手すればよいか分からない」という状態からのスタートでした。

また、店舗では深夜営業も予定していたため、「深夜酒類提供飲食店」の届出も並行して進める必要がありました。さらに、役員の一人が「技術・人文知識・国際業務」の在留資格を有していたため、深夜営業の届出の際に追加書類が必要となるなど、想定外の対応も発生。多くの要素が複雑に絡む中、クライアントの不安を取り除きながら一つずつ丁寧に進めていく必要がありました。


専門家のポイント解説

今回のケースでは、「経営管理ビザ」「飲食店営業許可」「深夜酒類提供飲食店の届出」という3つの手続きを連動させて進める必要がありました。それぞれの手続きが独立しているようでいて、実際は密接に関連しており、順序やタイミングを間違えると申請全体に遅れが出るリスクがあります。

まず、経営管理ビザを申請するにあたり、「営業実態のある会社」であることを証明する必要があります。飲食店を開業する場合は「飲食店営業許可」がこの実態の証明として非常に重要な役割を果たします。つまり、営業許可を取得していないと、ビザ申請に必要な要件を満たせず、認可されない可能性があるということです。

そこで当事務所では、工事の進捗にあわせて最短で飲食店営業許可が取得できるよう、早期から関係者との連携を開始。厨房設備や衛生面の基準、店舗のレイアウトなどが要件を満たしているかを、着工段階で細かく確認し、不備がないように調整を行いました。具体的には、照明の明るさ、手洗い場の位置、調理スペースの面積など、営業許可の取得に直接関わる要素を事前にアドバイスし、後の修正が最小限で済むよう配慮しました。

また、クライアントが夜間も営業を希望されていたため、「深夜酒類提供飲食店」の届出も不可欠でした。こちらは通常の飲食店営業許可とは別に、警察署への届出が必要であり、店舗の構造や利用目的について厳しい要件が課されます。特に今回のように、法人役員の一人が「技術・人文知識・国際業務」の在留資格を持っている場合、営業形態との整合性が問われるため、追加で必要となる書類を正確に準備する必要がありました。この部分は、在留資格の内容を精査し、事業内容と齟齬がないことを丁寧に説明することで、無事に受理されました。

全体を通して意識したのは、「わかりやすさ」です。クライアントにとっては、言葉や制度の違いに加えて、日本の行政手続きそのものが初めての経験です。そのため、専門用語を避けて丁寧に説明し、都度進捗を共有することで、「何を、いつ、どのように行うのか」を常に把握できるようにしました。

結果的に、飲食店営業許可は想定どおりのスピードで取得でき、店舗工事の完了後には深夜営業の届出も問題なく完了。経営管理ビザの手続きもスムーズに進み、無事、日本での事業をスタートさせることができました。


お客様の声

私は日本で初めて飲食店を開業することになり、手続きのことが全く分からず、正直とても不安でした。インターネットで「飲食に強い行政書士」を探していたところ、こちらの事務所を見つけて相談したところ、とても丁寧に対応していただき、安心してお願いすることができました。

営業許可だけでなく、深夜営業の届出やビザのことまで一括で対応してもらえたので、いろいろな専門家に別々に相談する必要がなく、非常に助かりました。特に、工事の段階から細かい点をアドバイスしてもらえたおかげで、明るさの調整などの修正も最小限で済み、スムーズに申請が進みました。

もし自分たちだけでやっていたら、深夜営業の届出で問題が発生していたと思いますし、在留資格との整合性を証明することもできなかったと思います。今回のサポートは本当に価値のあるものでした。初めての方でも、こちらの事務所なら安心して任せられると思います。

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