今回は法人化のメリットについて書きたいと思います。
私は以前まで個人で飲食店を開業する場合には法人化しない方がいいと思っていました。
でも今では法人化した方が良いと思っています。
理由としては
①融資を受けやすくなる
②補助金・助成金も受けやすくなる
③倒産したときのリスク
④社会保険料を福利厚生費として計上できる
⑤人材採用しやすくなる
⑥自分に何かあったときでも事業を継続できる
①融資を受けやすくなる
これは自分の人件費を経費に計上できるのでその分事業計画書に必要な経費を上乗せできるからです。
また、自分の社会保険費なども福利厚生費として経費にできるのです。
②補助金・助成金も受けやすくなる
全て合わせると8000種類くらいあるといわれている補助金・助成金。
法人化した方が受けられる補助金や助成金が増えます。
③倒産したときのリスク
これはもう残念な場合ですが、個人事業主のまま倒産してしまったら残った借金は当然自分で払わないといけません。
しかし法人化した場合はもし倒産したら、個人には降りかかってきません。
④社会保険料を福利厚生費として計上できる
これね、大きいと思います。
けっこう月々国民年金とか負担重くありませんか。
法人化すればこれも経費にできます。
⑤人材の採用しやすくなる
これはもう信用の問題でしょう。
⑥個人事業主である自分が死亡したときに相続する人がいなければ、そのまま廃業となります。だがしかし、法人化していれば法人は存続されるのです。
ではどうすれば株式会社が作れるのでしょうか
・定款を作る(会社のルールみたいなもの)
・定款を認証する
・設立登記申請をする
ちなみに定款というのは会社の基本的な情報や規則が記載された書類、もしくは電子データのことです。電子データでつくられた定款のことを電子定款といいます。
建設業、運送業、飲食業等会社設立に伴い行政への手続きが必要な場合、設立とセットで行政書士に依頼することでスムーズに行政手続きが行えることもあります。
また、シェフを海外から呼んできて飲食店をしたい場合もVISAの手配、飲食店営業許可、法人設立とスケジュールを組んでできますのでメリットがあるかと思います。
まずは定款作成するときはこちらからヒアリングシートをご送付します。
もしくは面談でお応えいただいても大丈夫です。
その後定款を作成いたします。
OKであれば電子認証してすすめていく感じです。
法人化ぜひぜひご検討ください。